船舶の世界にもハイブリッド化の波 !エンジンとバッテリーが融合し、船舶用のハイブリッドシステムが進化

船舶の世界にもハイブリッド化の波
エンジンとバッテリーが融合し、船舶用のハイブリッドシステムが進化
点検回数や排出ガスを減らし、低燃費も実現できるという新しいシステム
(再生可能エネルギーだけで船が動く時代も見据えている)

トヨタ自動車やBMWといった自動車メーカーによる電気自動車(EV)の革新的な技術のことは別
船舶用に設計されたハイブリットシステム
エンジンとバッテリーの融合
これまでの船にバッテリーを搭載していたのは、緊急時のエネルギー源を確保するため
ハイブリッドシステムとしては第2世代のもので、エンジンの技術と生産の段階からバッテリーが組み合わされている
バッテリーは付属品ではなく、エンジンと一体化することで、最適な動力を生み出している
このシステムはエネルギー・マネジメント・システム(EMS)と呼ばれるソフトによって、従来型のエンジンとモーターそれぞれが生み出す動力を制御する仕組み
(このシステムは船長の操舵には影響しない)
その代わり、船を牽引するために最適な航行モードを自動的に選び続け、このシステムを搭載した船は、荒れた海なら波の動きに追従して動く
荒れた海ではプロペラに負荷がかかり、推進力に影響を及ぼす、負荷変動として知られる現象だが、バルチラのシステムならハイブリッドなので、こうした変動をEMSによるソフトウェア制御で吸収する
モーターの動きを変動させ、エンジンを安定的に作動させられる

負荷変動に対抗し、環境負荷を減らす
エンジンに過大な負荷がかからず安定動作できるんで、点検の回数削減や排出ガスの低減、燃費の安定化を実現できる
運航コストを約25パーセント削減できると試算
(船の種類にもよる)
従来のディーゼルエンジンは、動力のソリューションにおける中核を担ってきましたが、選択肢のひとつに過ぎない
ディーゼルエンジンの比率を減らし、太陽エネルギーなどほかのエネルギー源を増やそうとの動きがあります、最終的には再生可能エネルギーだけを動力にすることを目指していて、実現すれば、海運業界における新たな歴史の始まりになる