努力すれば出世するは大ハズレらしい! 親切な人はこれだけ損をする!

努力すれば出世するは大ハズレらしい!
親切な人はこれだけ損をする!
残酷な統計
成功をもたらす要素は何かと尋ねれば、第1位に来る、努力という回答
なのにで有るが研究によると、それは大外れという結果に
実際は、実力より見かけがものを言う
ボスの自分に対する評価を管理するほうが、仕事での頑張りよりはるかに重要なのです
お世辞は強力で、たとえ見え透いていても効果を発揮する
この世界がフェアだという考えは捨てるべきだ
仕事を順調に維持している者、仕事を失った者の双方を調査した結果
上司を機嫌よくさせておければ、実際の仕事ぶりはあまり重要ではなく、逆に上司の機嫌を損ねたら、どんなに仕事で業績をあげても事態は好転しない
フェアプレーの精神で長時間頑張って働けば報われると思っている人には、信じられない結果です
出世するのはゴマすりだけではなく、嫌なヤツもだ
ある調査によると、(同調性)人と仲良くつき合っていくことを重んじる性格の低い人間のほうが、同調性が高い人間より年収が約1万ドル多いことが明らかに
財政面の信用度(クレジット・スコア)も同調性が低い人間のほうが高いのです
人間には、親切は弱さの表れだと勘違いする傾向がある
人を評価するとき、温かさと有能さという2つの評価軸によって判断する
優秀だが非情によると、人は温かさと有能さは逆の相関関係にあると認識している
(誰かが親切すぎると、その人物はきっと能力が低いのだと推測する傾向)
*嫌なヤツのほうが、第三者には力があるように見えたりもするのだ
*規則を破る者のほうが、従順な者より権力があるようにも見えている
嫌なヤツは実際、親切な人より仕事ができる傾向がある
私たちは、最後には善人が勝つと教えられてきたが、悲しいかな、多くの研究結果によれば、そうではない

与える人と奪う人
成功という尺度で見たとき、最下位のほうにいるのはどんなタイプの人なのか?
ギバーがいる(受けとる以上に、人に与えようとするタイプ)
締め切りに遅れる
低い点数を取る
売り上げが伸びない
捗々(はかばか)しい結果を残せずにいる
ギバーが敗者のほうにいるなら、最も成功している勝者には誰がいるのだろう?
驚いたことに、トップのほうにいるのもまたギバーたちです
他者を助けることを優先している人びとは、敗者ばかりでなく、勝者のほうにも多く存在していました
マッチャー(与えることと、受けとることのバランスを取ろうとするタイプと、テイカー(与えるより多くを受けとろうとするタイプ)は中間に多い
ギバーは成功に最も近い位置と最も遠い位置の双方にいました
目立った業績をあげているエンジニア、最優秀の成績を取っている学生、利益の大半をもたらしている営業担当者はいずれもギバーでした
我々は、無理をしてまで他者を助けて自分の要求を満たせなくなったり、テイカーにつけ込まれ、食い物にされたりする殉教者がいることを知っています
頼りになるので誰からも愛され、皆から感謝され、成功する者がいることもよく知っています
ギバーが得意なのは最高益を達成したり、トップの成績を取ることばかりではない
彼らはまた、裕福になることにも秀でている

5つの最強対人ルール
1:いい人の多い環境に身を置く
私たちがどのような人間になるかは、周りの人びとによって決定される
周囲の人が利他的に振る舞うのを見ると、利他的に行動するようになる
周りに互恵主義の人びとがいれば、安心してギバーになり、テイカーの犠牲になることを恐れずに、トップクラスのギバーたちが手にする成功の恩恵を分かち合う
上司も重要で、どの会社に勤めるかよりはるかに、あなたの成功や幸不幸を左右する

2:まずはギバーになる
自分から相手に協力するので、成果においてマッチャーに勝り、最初に手を差し伸べることこそ、互恵主義を育む鍵であり、説得や相手に好かれることのベースになる
交渉でまず重要なのは
したたかになることでも、本気度を示すことでもない
相手から好かれることです、好意は、ささやかな行為で示せます
新しい知人にすぐに何かをしてあげると、ほかのギバーにあなたがギバーだと伝えることで、あなたはマッチャーから思わぬ援けを得るかも?

3:やられたらやり返す
他者を信頼するほうがうまくいきますが、毎回協調していたら、つけ込まれ、搾取されてしまうかも?
迷惑なことをされても何一つ抵抗しなければ、なめられるのは人間社会の常だから完璧な聖人になる必要はない

4:懸命に働き、そのことを周囲に知ってもらう
嫌なヤツと一線を引きながらも、見習えることは何か?
彼らは押しが強く、自己宣伝を惜しまない、交渉にも長けていて、自分がやっていることを抜かりなく人に見せることができる
自己を開示することで品格を保ちながら、何らかの恩恵を得られます
とにかく自分のことを周囲に知ってもらう(上司から好かれる必要がある、上司の目に届かなければ報われない)
毎週その週の成果をまとめたものを上司に送る(取り組んでいることを手っ取り早く知ってもらうには良い方法)
上司は忙しく、それぞれの問題で手いっぱいなので、それらの行動を評価し、あなたのことを良い情報と結びつけるだろう。

5:長期的視点で考え、相手にも長期的視点で考えさせる
短期的には利己的な行いが利益をあげるが、最終的には良心的な行いが勝利するので、長期的なスパンで事を行う
契約はより多くの段階を盛り込み、将来にわたって関われるやり方で関係を結ぶのです
関わりが多ければ多いほど
共通の友人が多ければ多いほど
また遭遇する可能性が高ければ高いほど
他者にとってあなたを丁重に扱う必要が増してきます