最近販売数も増えて、よく耳にするタイヤ!
オールシーズンタイヤ!
1年中履きっぱなしでいられる合理性が魅力のオールシーズンタイヤ!
理想としてはこれまでどおり、サマータイヤとスタッドレスタイヤを履き替えるのがベスト!
しかし、その人の使い方により、オールシーズンタイヤを薦めたいというケースが多いことも事実!
オールシーズンタイヤは、海外ではすでに普及しているところも多く!
我が国での意見は、冬道の条件の厳しい日本には不向きという先入観は根強く、ほとんど注目されなかった!
グッドイヤーのベクター4シーズンズが、その流れを大きく変え?
舗装路をサマータイヤと同じように走行できながらも、急に雪が降ってきても走れてしまうというスグレモノであると!
にわかにオールシーズンタイヤが脚光をあびてきた!
首都圏などでいきなり雪が降り積もることがたびたびあり、オールシーズンタイヤに目が向けられたようになってきている!
オールシーズンタイヤは、1年中、履きっぱなしで大丈夫!
スタッドレスタイヤに履き替えるためのお金や保管場所や交換の手間が省け!
じつに合理的なタイヤです
高速道路で冬用タイヤ規制が実施されても、日本で販売されているオールシーズンタイヤの大半は走行が許可されるスノーフレークマークが記されているので問題なく走ることができます!
大雪時のチェーン規制が実施されても、チェーンを装着すれば走れるのもスタッドレスタイヤと同じです!
技術が進化しているのて、ますますオールシーズン使えるタイヤになっています!
スタッドレスタイヤを履くべき人は?
降雪地に住んでいる人や、ウインタースポーツを楽しむ人や、仕事や家庭の事情で降雪地で冬場にクルマで走る機会がそれなりにある人たちです。
ポイントは
凍結路をどれぐらい走るか?
雪道は走るけど凍結路は走らない!
実際、冬場にスキー場に向かうと、上り勾配の途中で上がれなくなってしまっているクルマを見かけるのだが?
タイヤのパターンからしてオールシーズンタイヤを履いていると推測されることが多い!
スタッドレスタイヤは消費者が重視する項目としてまっさきに挙がるアイスグリップを重視して開発されているのて、凍結路の走破性に優れる!
凍結路を走る可能性があるときは!
スタッドレスタイヤを履くほうが賢明!
どうしてもオールシーズンタイヤで行かなければならない場合は、チェーン等の滑り止めを携行しましょう!
低価格で簡単に着脱できる布製チェーンでも効果は絶大!
オールシーズンタイヤは前後に回転方向を指定したトレッドパターンによって雪上でのグリップを確保しているものが大半!
バックで走るときにはその性能が満足に発揮されない!
凍っていなくても、雪の積もった場所で斜め前下がりの状態で駐車すると脱出できなくなる可能性もある?
舗装路では普通に問題なくあまり何も気にすることなく走れ、耐摩耗性にも優れます!
スタッドレスタイヤに対して優位であり、サマータイヤと比べても遜色ないレベル!
やはり、サマータイヤほどのグリップや剛性の強さはなく!
静粛性や燃費の面でもサマータイヤより劣る!
日本でオールシーズンタイヤを使うことに懐疑的なメーカーもある?
日本ではちゃんと履き替えたほうがいいというスタンス!
タイヤメーカーにとっては!
オールシーズンタイヤのユーザーが増えても、その分スタッドレスタイヤが売れなくなるわけで、オールシーズンタイヤで儲けるわけでは無い様だ!
オールシーズンタイヤを、サマータイヤの代わりだと思って使って欲しいと強調しているメーカー!
思いがけず雪が降ってもあわてずにすむ!
オールシーズンタイヤは決して万能なタイヤではないが、使い方に合っていれば非常に合理的で便利なものです!
現在では温度や水分に反応してゴムの柔らかさを最適化して凍結路でも走れるようにするという次世代に向けた技術も開発され!
ゆくゆくはオールシーズンタイヤが増えてくるかも?

