日本人が消費しなくなっている?高齢者の消費が減っているものとは?

人口減少日本で何が?

多くの人がこの問題について?

理解できていないし、どう変わればいいかと、明確な答えを持てていない!

○高齢者の教養娯楽への支出は33%も減っている!

外出する機会が減少した結果!

消費マインドの冷え込みに直結!

さらに、お金を貯めこむ傾向も明確になっている!

特別定額給付金も消費には回らず、可処分所得は前年度に比べて実質4.0%増!

消費支出は4.7%減!

消費の縮小ぶり?

全年齢での1世帯当たり月平均の消費支出額は27万7926円!

実質で前年比5.3%減(物価変動の影響を除く)落ち込み幅としては、2001年以降で最大!

・65歳以上は前年比4.4%減(月平均1万1014円減)

・65~74歳は4.6%減(同1万2498円減)

・75歳以上は3.9%減(同8845円減)

・35~44歳は5.7%減(同1万7128円減)

・50~59歳は6.9%減(同2万4315円減)

現役世代よりもむしろ高齢者のほうがコロナ禍の影響は少なかったようである!

しかし、高齢者よりも若い世代のほうが総じて消費が活発である点を勘案する必要がある!

暮らす為の最低限必要な食費や医療費、光熱水費などの固定費の節約には、限界があり、コロナ禍のような非常時でも影響を受けにくい!

収入が少ない高齢者のほうが消費支出全体に占める固定費の割合は大きく、年金収入が主柱である高齢者は、若い世代に比べれば収入の変動幅が小いことが!

コロナ禍の影響を受けたのは?

固定費以外の自分の意思で使い道が決められる支出であり、収入の多い若い世代のほうが消費実額も大きい!

固定費以外の支出について?

世代を問わず消費意欲が衰えて、からの回復時間に年代差が見られるのか?

高齢者の消費の冷え込みが目立つ消費項目とは?

高齢者が消費のリード役として一翼を担っていたのは?

旅行を含む教養娯楽への支出は?

・25~34歳が前年比25.6%減

・35~44歳が同27.8%減

・65歳以上は同33.0%減

一般外食はさらに顕著で!

・25~34歳が同11.5%減

・35~44歳が同22.1%減

・65歳以上は同31.9%減

洋服の場合?

・65歳以上は同18.8%減

・35~44歳は同9.5%減

ここで、差がついている

差が開いた。

2020年の消費支出が大幅下落した要因は?

感染の拡大に伴って旅行関連や外食!

衣料品などの消費が落ち込んだ!

ここでも、高齢者がより引き下げていた!

対面型のサービスの主要項目?

・一般外食

・交通

・宿泊費

パック旅行の支出を合計して改めて比較?

・世帯主が65歳以上の2人以上世帯は8895円で、2019年の1万6979円より8084円少ない!

(率にして47.6%ものマイナス)

・65~74歳は前年より9409円少なく48.1%減!

若い年代との比較では?

・25~34歳は前年比25.6%減

・35~44歳が同35.2%減

・45~59歳が同36.8%減

高齢者の突出ぶりは明確となっている!