つまらない雑談を好印象で切り上げるには?
ピーク・エンドの法則を活用する!
(気持ちよく雑談を終えられる)
デリカシーのない人は!
雑談するだけで嫌われる?
デリカシーのない人が、相手が気にしていること・コンプレックスに思っていることを平気で言う!
雑談は?
親睦であり、人と仲良くなるためのコミュニケーションであり、相手の嫌なことを平気で言う人は、雑談の意味を理解していない!
話している本人はデリカシーに欠けると気づいてない場合が大半!
自分のデリカシー度のチェックの仕方!
デリカシーのない人には、5つの特徴が!
ひとつでも当てはまればデリカシーに欠けている可能性が?
①自分が聞きたいこと、話したいことを優先するのはNG!自分が興味のあることなら、相手の個人的情報を気にせず聞いてしまう!
(相手が聞かれたくないことだったとしても)
●年齢、出身地、居住地、学歴、職歴、家族構成、年収、結婚歴、病歴、宗教、政治的信条など!
●親しくない相手に、プライベート情報を聞く!
(プライバシーに関わることは、聞く内容に気をつける必要がある)
②自慢話ばかりをしてしまう
(自分がどれほどすごい人間か?)
成功談、実績、周囲からどう見られているかなど!
私は、私はと、自分の話ばかり!
③秘密をバラす!
人は噂話が大好き!
他人の秘密を知ることも好き!
人の秘密をペラペラしゃべるのは、配慮に欠けるし、何より人から信用してもらえなくなる!
④下ネタ、デカい声はNG!パワハラ・セクハラや下ネタが多く下品!
セクハラは、好きな人にされたいことを、嫌いな人にされること?
相手が自分のことを好きだと思っている!
このくらいは許してくれる!
と考えているから、セクハラは起きるのでしょう?
パワハラも同様!
優越的立場を使って適正な範囲を超えた言動をすることが問題!
⑤マナーが悪い!不潔!声が大きい!
声が大きいと、ノイズハラスメント扱いされ、場の雰囲気、話の内容に応じた声の大きさに注意!
ひとつでも当てはまるものがあったら要注意
自分のデリカシー度を矯正する方法!
6つの視点
①相手のプライバシー情報を知るほど、相手と深い知り合いになった気がするが、プライバシーに関わるような内容は、自分から聞くのはなるべく避ける!
年齢や出身地などは、相手との話のタネになることもあります!
先に自分の年齢や出身地を言って、それに対してどう答えるかは相手次第!
②話に私は・僕は・俺はと一人称が多いと、自分のことについてばかり語っている可能性大!
主語をあなたはにして、相手の話を聞くようにする!
③この話を過去にした覚えがある?何度もしている話は、自慢話になっている!
④いない人の話をしている?本人のいる前で、悪口や暴言を吐く人はあまりいないですが、その人がいないところで、その人を話題にしている?いない人の話は極力さける!
⑤相手は自分を好きだと思い込んでいる!
セクハラやパワハラは、相手が自分を好きだ、許してくれる、抵抗しないと思い込んでいるから起きる!
⑥鏡を見る回数が少ない!
身だしなみは?
自分を客観視するところからはじまる!
トイレに行ったり、ショーウィンドーに映った自分を客観的に見ましょう!
終わらせたい雑談を終わらせるコツ?
話の長い人、いつまでたっても話が終わりそうにないとき、なかなか話を切るのが難しいですが!
話を切れない理由は?
相手が気持ちよく話しているのに途中で、切ってしまうと相手に悪い気がするから?
しかし、基本的に話を切るのは悪いことではないのです!
・話を切るための最初のポイントは?
相手の機嫌を損ねずに、話を終わらせる方法?
①自分のせいにして、話を切り上げる!
NGなことは、あなたの話が長くて、つまらないから、ここで終わりにしたいという気持ちを、相手に思わせてはいけない!
・時計をチラチラみたり
・ソワソワしたり
この方法なら、どうでしょうか?
・ちょっと、このあとに約束がありましてと言う、よくあるパターンですが、十分ではありません!
相手が得意先や上司、大切な人との場合は、もう少し工夫が必要!
・話が長くなった責任は、私にあると、アピールする!
ごめんさない!
面白くてついついお話を聞き入ってしまい、こんな時間になってしまいました!
お時間、大丈夫ですか?
私が質問ばかりしたもので、ずいぶんお時間をとらせてしまいましてと、話が長くなったのは、話が面白くてついつい聞き入ったり、質問したりしてしまった私のせいだと語る!
もっとお話をお聞きしたいのですが、ちょっと時間がなくてと言えば、相手も事情を察し、嫌な気にはならない?
面白かった・楽しかったとフェイドアウト!
②雑談で心に残った気持ちをひと言で表す!
・お会いできてうれしかったです!
・あー、面白かった!
・楽しい時間でした!
・ただただ、驚きの連続でした!
と、伝えるだけで、それまでの雑談の内容が、うれしかったり、面白かったり、楽しかったり、驚きの連続だったという印象が残るのです。
人は、別れる瞬間の相手の顔、態度、言葉、しぐさ、印象をよく覚えている!
話の最後に、きっちりと相手に好印象を残します、相手と過ごした時間が有意義だったことを伝えつつ、ありがとうございましたと、しっかり感謝の言葉を述べるのです!
終わりよければすべてよし
感謝の言葉と笑顔で好印象を残して、雑談をしめくくるわけです!

