クレジットカード・スマホ・交通系ICカード、いわゆるキャッシュレス決済で支払う顧客に対してキャッシュレス決済を導入している飲食店では手数料が負担となっている!
◎キャッシュレス決済の手数料
キャッシュレス決済を提供している会社はいくつかあります!
各社によって1.6~2.95%と手数料に違いがあります!
サービスによっては、複数のプランを設けている場合も?
キャッシュレス導入には、決済手数料以外にも、初期費用や月額利用料などがかかる!
◎実際の入金額はいくらになるのか?
月の売上金額が100万円、入金手数料は無料とし、今回は表1を例に計算!
・月額利用料:1980円(税込み2178円)
・決済手数料(1.6%):1万6000円
・決済手数料に対する10%の消費税:1600円
売上金100万円にかかる手数料は?
月額利用料と消費税を入れて1万9778円!
(実際に入金される金額は98万222円)
100万円の売上金が、そのまま入金されるわけではない!
◎キャッシュレス決済が普及することで店舗の利益率はどのように変化するのか?
初期費用や月額利用料、決済手数料などのコストのため、利益率はコスト分下がってしまいます!
利益率が10%だった飲食店で!
キャッシュレス決済を導入により、最大で7%~8.5%まで減少する!
低単価・低収益の店ほどキャッシュレス決済導入によるコストの負担が大きくなる!
キャッシュレス決済を利用している人は、42.7%もの人がキャッシュレス決済非対応の飲食店を避けている!
キャッシュレス決済を導入していない場合、お客さんの機会損失につながり、売り上げに影響してきます!
◎キャッシュレス決済を導入するならかかる費用は?
毎月
決済手数料や月額利用料などの支払いが発生し、手数料が引かれ利益が減ることで、商品の値上げを考えなければやっていけない店舗も出てくる!
日本の目標として、キャッシュレス決済比率80%を目指しており!
今後もキャッシュレス化が進むことが考えられます。キャッシュレス決済のメリットとデメリットを理解する必要があります!
目標に早く到達する為にも、決済手数料を価格転換しないで済むように、現行よりもずっと減らす必要があるでしょう!
そうでないと結論、消費者がその分商品の価格が値上げせれるというカタチで負担する事になるのですから!
お店の利益だけの問題では、すまない段階にまで来ていることを認識する必要があります!

