現行6車種の出荷停止は妥当?
トヨタ、ホンダ、マツダなど自動車メーカー5社で、型式指定申請で不正があったことが判明!
現在3社が生産中の6車種について出荷停止中!
各社の記者会見から、不正とされたことの大半は本当に不正と呼ぶべきものなのか?
トヨタの後部からの車をぶつけられた時に油漏れを起こすかどうかについて!
車体重量1800キロの車をぶつけて実験を行い、問題ないことを検証していたが国交省の求める実験では1100キロ(正確には1100キロ±20キロ以内)の車をぶつけて油漏れを起こすかどうか?
1800キロの車をぶつけて実験をしながら、1100キロの車をぶつけて油漏れを起こさなかったと記したのは、虚偽記載に当たるという事になる?
より大きなダメージを与えられる試験を実施して安全性に問題がないことを確認していても、不正だと国交省は主張!
国内の型式認証の基準が1100キロの車なのに、わざわざ1800キロの車を用意して実験したのか?
世界でもっとも厳しいのが1800キロの車での実験であり、世界中どこでも通用する車として販売していきたい!
国際競争を戦っている日本の自動車メーカーの考えなのでしょう!
では?エアバックのタイマー起動はなぜ?
エアバックのタイマー起動実験を完全に誤解している人たちは!
本当にエアバッグが起動するかどうかわからないので、タイマーを使って確実に起動させてごまかしたと思っている!
現実はそうでは無くて、衝突時の衝撃は車体構造とシートベルトで受け止めるのが基本で、シートベルトが十分に安全かどうかが問題であり!
シートベルトの安全性を確認するには、エアバッグが本来の製品仕様通りに衝突時間にジャストタイムで起動するのは不都合なのだそうだ!
だからタイマーを使って意図的にエアバッグの作動を遅らせ、シートベルトの安全性をより厳密に確認していた訳です!
(仮にエアバッグの作動が遅れたとしても安全であるかどうかを確かめていた)
エアバッグが衝突時にジャストタイムで起動するのは、過去の知見の積み重ねで99.9%以上確実に作動するのはわかっていて!
万一ジャストタイムで起動せずに少し遅れたとしても、乗員の安全を確保できるシートベルト性能があるかどうかを確かめていた訳です!
十分に安全であることを確認していたのだが、国交省はこのやり方は不正だと問題視したわけです!
安全性に欠けるものをごまかして乗り切ろうとしたわけでもないものに、不正・虚偽記載と認定している訳です!
睨まれるとメーカーは報復されるのです!
本来の問題は、メーカーではなくて国交省の問題ではないのか?
◎国交省運輸局や海事局の型式認証試験は時代錯誤の試験項目が多く残っていたり無駄無意味な試験項目が多く、問題があるのは国交省では?
◎車検(保安基準)が未だに昭和30,40年代から変わっていない?
・車の性能があがり、道路事情も進化しているのに国交省のお役所仕事が経済を停滞させているのは間違いないのかも?
国交省の問題点!
メーカー側の苦労を理解し、メーカーの現実を考慮した規制に変えていれば、全く違う話になっていた?
後部から車がぶつかってきた時の安全確認では、車体重量1100キロという基準にするのではなく、車体重量1100キロ以上の台車を利用して調べると基準に変えていれば!
トヨタの不正問題は当然ながら!
不正にも虚偽記載にも当たらない!
国交省の問題は、製造現場の実態を理解し、日本のメーカーが国際競争で戦うのに適したものへと規制をアップデートしなければならないという意識が希薄であること!
世界に向けても、完全に誤解されて報道されている!
<ニューヨーク・タイムズ>
トヨタなどの日本の自動車メーカーは安全性試験を不正操作した!
日本製品には優れたものづくりに支えられた高い品質が備わっているとの捉え方が長らくなされてきたが、こうした不正事例が相次いでいる中で、そのような考え方は変化し始めているかもしれないと報じられている!
日本の自動車メーカーに対するダメージを、国交省はどうやって回復するつもりなのか?
そんな責任など、国交省は全く考えていないからこそ、タチが悪い!
時代錯誤かつ無駄な規制を作って!
国内メーカーの自由を奪い、権力を振るうことで自らの存在意義を作り上げている国交省!(自分たちの面子だけに興味があり、国民の利益には興味がない、現政権と同じなのか?
海外には弱い体質だから?
国交省はどこの国の役所なのか?
(国内メーカーには厳しく外国メーカーには甘い)
マスコミの報道はもっと醜い!
問題点をすり替えて報道(忖度)ばかりしている!
ちなみに輸入車に対しては、一車種につき年間5000台を上限とするというルールはあるが!
輸入自動車特別取扱制度(PHP)により、簡素な書類審査で日本市場での販売を許可!
国産車は高い安全性が確保できなければならないと求めているが、輸入車は数が少ないから多少危険であっても構わないということ?
本当の所、輸入車はそれほど安全なの?
海外で電気自動車の火災のニュースをよく耳にするのだが、これらの電気自動車は一旦燃え始めると中々消す事が出来ないのに、国交省はこのBYDの電気自動車に対する安全性を十分調査しているのか?疑問を感じてしまいます!
1ヵ月の出荷停止で600億円規模の影響が!
今回の事態を受けて、出荷停止処置だけでなく、生産も停止した影響は物凄い!
出荷停止期間が4ヵ月となった場合?
販売金額の減少は983.7億円に?
関連する業種を含めた生産額全体の減少幅は2441.7億円に?
出荷停止が1ヵ月で済んだとしても?
生産額全体の減少は600億円規模に?
日本の経済にこれだけの悪影響を与えることになる!
トヨタの不正行為6事例!
国連基準も満たさず欧州でも不正と判断される可能性高いと国交省!
国の基準だけでなく日韓や欧州を含む62か国・地域が採用する国連基準にも反すると!(国内と国連で乗用車の基準は合致しており、欧州などでも量産できない可能性が高い)
<国交省>
国連基準を採用することで、日本の型式指定を取得すれば英国、ドイツ、フランス、イタリア、韓国など61か国・地域で同様の試験を経ずに認証を得られ、海外展開するメーカー各社の負担は軽くなる
メーカーの言い分は無視して、国の言い分は安全面でより厳格な試験になるか否かはボンネットの形状などでも変わり、角度の違いで一概に決められない!
メーカーのより厳しいと主張する試験の一部も、国側は一概に厳しいとは言えず、欧州などでも不正と判断される可能性が高いと判断している!
メーカー側からは改めて!
国際競争力の観点などから制度の合理化を求める声が!
しかし、国連基準と異なる国内基準が増えれば、相互承認が認められず、海外展開に影響が出るとの懸念が国交省内ではかんがえている!
トヨタを含む5社は不正が明らかになった38車種について!
国の基準に適合しており、乗り続けて問題ないとしている!
◆ 国連基準 =国連で採択された協定に基づき、各国規制当局や産業団体などが審議して定めた自動車認証のための国際的な安全・環境基準
乗用車では▽ブレーキ▽速度計▽騒音――など43項目があり、日本はいずれも採用している
寸法・重量など4項目は道路事情などの違いから国連基準がなく、日本独自のものです!

