本当の意味で、効率良く仕事をするには、世間の常識が本当に合理的かどうかを考え直す必要があるのでは?
たとえば!
人の話を聞くときや読書をするときなどに細かくノートをとるのがいいと、言われて来ましたが、社会人の場合、ノートやメモをとってもほとんど見直すことはないのでは?
滞りをなくすという視点から考えると、ノートをとる意味はあまりない!
予定の進行が滞ることを心配して、まとめて一挙に遅れを取り戻そうと、徹夜で作業したとすれば、予定の遅れを解消することは可能だか、毎日徹夜で作業する事は出来ないですし、ムリに効率化する前に、根本的な体質改善が必要であり、仕事が忙しくて余裕がない方が休みの日に集中的にするとしたら?
例えば
お正月やお盆休みなどに、片っ端から知人・友人に連絡したりしても、滞りは解消されるどころか、ますます増幅するばかり!
滞りを解消するのには、それなりのコツや考え方があり、作業が詰まりすぎているから徹夜する・資料づくりを集中的に行いたいから残業時間を増やすことは、抜本的な解決策には至りません。
仕事量などのムダ、ムラ、ムリをなくし、必要なときに、必要なことを、必要な量だけ行うことを徹底していく!
(下準備、ちょっとした工夫をしておけば、そんなに難しいことではない)
逆算しながら時間管理をしていく!
睡眠時間を削っただけの朝活は単なる前倒しに過ぎない、滞りが時間管理の大敵であるということは、ほとんど知られていないようです
世間の常識が滞りの元凶となることが結構多い!
朝活=早起きは三文の徳というように早起きすることのメリットは大きいという考えられています
確かに朝早く起きてタスクをこなしていけば、一見効率的に時間を活用できるような気がします
しかし、それは睡眠時間を削って、1日のタスクの処理量を前倒ししているに過ぎないのです!
平日の平均睡眠時間は約7時間をきちんと、とることは健康な生活を送っていくうえには必須であり、朝早く起きたならば夜早く眠るということになるわけで、早起きしたからといって、物理的に得をするということはあり得ない!
ライフスタイルに合わせた時間の使い方が合理的で効果的
社会人の仕事では
朝9時から夜6時までなら、そのライフスタイルに合わせた時間の使い方が合理的!
早起きするよりも日中の時間を有効活用するほうが合理的だし、効率的!
・急ぎではない用事だけど早めにやっておいたほうがいい
・前もって早めになんでも処理する人が肝心なときに時間がなく、処理できない事も発生したりする
臨機応変に優先順位を変更できるスキルも必要!
あらかじめ仕上げていた資料が、直前で方針が変わったら、資料をつくり直すことになったりする事も!
(何でも前もってやっておくのがよいなど、世間の常識が通用しない事も?)
デジタル化のなかで、世の中の常識は刻々とアップデートされてきていて、これまでの常識が歪んだものであることが、明らかになってきました!
⭐︎後で見直さないノートを事細かく取っても意味がない?
世間の常識=人の話を聞くときや読書をするときなどに細かくノートをとるですが、本当にノートやメモを細かくとるのがよいのか?
社会人の場合、ノートやメモをとっても、見直すことはほとんどないのでは?
(熱心さをアピールするというパフォーマンスとしてはあり?)
何でもかんでもメモをするほど、本当に大切なことを忘れてしまう?
現実的な所、書き留める情報の賞味期間はせいぜい1カ月程度!
何でもかんでもメモして忘れないようにすればするほど、オーバーワークとなり、本当に大切なことを忘れてしまう!
時間管理についても、スケジュールを手帳に書き留めず、スマホで管理したりすれば充分!
筆者はスマホでスケジュール管理しています!
何故なら、予定が変わっても簡単に変更できるし、スケジュールを見ながら、優先順位を考え直せるのが気に入っています!
デジタル化の時代、どうしても記録が必要ならばノートはとらなくても録音や録画で片付くのでは?
世間の常識からの脱却!
しっかりとノートを書いたり、メモしたりすることを習慣化したほうがよいという常識からの脱却が必要です!
必要なことはメモしなさいは記憶力に自信がないから?
実際はメモがなくても思い出せたり、調べればすぐわかる場合がほとんどであり、電話番号や住所はメモらないでも、着信履歴や検索ですぐに調べられ、ムダ、ムラ、ムリのない仕事をする!

